今年も猛暑ですね。。
もうすぐやってくる夏休み。子どもたちにとっては楽しいイベントが盛りだくさんの季節ですが、親としてはちょっと悩ましいのが「お金」の扱い方です。
我が家にも小学2年生の娘がいるのですが、今年の夏は“夏休み限定でお小遣いをアップする”という新ルールを試してみようと思っています。
今日はその背景や意図について書いてみます。
なぜ夏休みに「特別なお小遣い」を?
夏、特に夏休みは子どもにとっても普段よりお金を使う機会が自然と増える時期です。
例えば、
- お祭りでの屋台やくじ引き
- 帰省や旅行、お出かけ先でのちょっとした買い物
- 学校の自由研究の材料や道具
など、子どもにとっても「お金を持っていて良かった!」と思う場面が多くなります。
それならばいっそ、この夏だけ特別にお小遣いを増やしてあげて、同時にお金の使い方を学ぶチャンスにしてしまおうと考えました。

金額だけでなく「設計」が大事
お小遣いの額も大切ですが、それ以上に重視したいのが“お小遣いの設計”です。
※現在我が家ではお小遣い制を実施していないです。できれば夏休み以降は月に1,000円のお小遣い制にしようと考えています。
今回の夏休み限定お小遣いは以下のようなルールを検討しています。
- 夏休み(7/19~8/31まで)限定で2,000円を支給
- 交通費や食費など、普段の費用は別。あくまで個人で使いたい場合にお小遣いを使用
- お金を使ったら、簡単に「何に使ったか」をメモに残す(親が手伝ってもOK)
- 基本的に何に使っても途中で親は口出ししない
- 使い道については、夏休みが終わってから親子で話し合ってみる
- 途中で無くなっても追加ナシ。余ったお金は自由に使っても、貯金してもOK(選ばせる)
これらのルールには、「自分で選ぶ・使う・記録する・振り返る」という一連の体験を、無理なく楽しくできるようにという狙いがあります。
子どもがどう感じるか?はこれから
この試みが、娘にとってどんなふうに響くかはまだ分かりません。
もしかすると、「何に使うか?」を真剣に考え始めるかもしれないし、思わず一気に使ってしまって後悔するかもしれない。でもそれもまた、お金の学びには大事なステップだと思っています。
今回はあくまで“実験的な取り組み”として、親も一緒に楽しみながらやってみたいと思います。
今年の夏休みはお盆に帰省する予定なので、恐らくイオンモールのゲームセンターで使い果たすんじゃないかなと予想してます。
さいごに
この記事では、夏休み前の計画と親の考えをまとめました。
実際にこの「夏休みお小遣いルール」を運用してみて、子どもにどんな変化があったか、どんな学びがあったかについては、夏休み明けに改めてレポート記事を公開する予定です。
「お小遣いってどう教えればいいんだろう?」と悩むことが多いので、夏休みなどで実践ができると良いですね。