娘(小2)の夏休み3000円お小遣いの結果

お金の教育

8月も終わり、小学校の夏休みも終了しました。

以前に夏休みに長女(小2)に3000円渡して使い途を見てみるという記事を書きました。

本日はその結果を記事にしてみます。

夏休みのお小遣いの結果

実は我が家ではお小遣い制度をとっていなかったので、娘に「お小遣い」としてきちんとお金を渡すのは初めてでした。

夏休みお小遣いのルール

夏休みが始まった日に、娘には3000円を渡し、以下のルールを定めました。

  • 交通費や食費など、普段の費用は別。あくまで個人で使いたい場合にお小遣いを使用
  • お金を使ったら、簡単に「何に使ったか」をメモに残す
    • 日付
    • 買ったもの / 使ったもの / 場所など
    • 金額(税込み)
  • 基本的に何に使っても途中で親は口出ししない
  • 使い道については、夏休みが終わってから親子で話し合ってみる
  • 途中で無くなっても追加ナシ。余ったお金は自由に使っても、貯金してもOK(選ばせる)

使い途の記録

娘のメモ帳を拝借したので貼り付けます。具体的に場所が分かるところもあったので一部黒塗りしてます。

まとめると、以下の通りでした。
※ ()書きは私の補足です。

日付場所何にいくら
7月20日ららぽーとさいふ390円
7月20日ららぽーとけしごむ198円
7月20日ららぽーとゲーセン1,000円
7月26日プールアイス220円
8月2日DAISO(ダイソー)はこ(小物の箱)220円
8月3日(近隣ショッピングセンター)メモ(メモ帳)121円
8月13日(帰省先のおみやげ売り場)キーホルダー385円
8月15日イオンゲーセン500円
8月16日イオンゲーセン200円
8月16日イオン絵(電子メモ帳)880円
8月17日まちあいしつ(駅の待合スペース)ゲーセン100円

合計:4,214円

なぜか3,000円超えてました。。

夏休み終わりにメモ帳見ながら会話したのですが、どうやら私が渡した3,000円以外にも少しづつ貯めていたお金も財布にあったようで、好きに使っていたとのことでした。

振り返り

当初の狙いからはズレてしまいましたが、これはこれでどうだったか、を話し合いました。

まずは使っている分類をまとめました。

  • ゲーセン:1,800円
  • 雑貨:2,194円
  • おやつ類:220円

一番多いのは雑貨でした。

100均での購入や、帰省時に小物類を買ったのが大きかったかなと思います。

どれも今も使っており、とくに財布はお気に入りみたいです。

次に多いのが、ゲーセン(UFOキャッチャー)の1,800円です。

以前に、UFOキャッチャーに夢中になる娘に計画的な消費を教えたい的な記事を書いたことがあるのですが、相変わらずゲーセン大好きっ子です。

でも、以前と変わったと感じたときがありました。

7月20日のららぽーとでのゲーセン1000円を使ったときですが、娘が「もうUFOキャッチャーやらない、本当に無駄。一生やらない」って言ってたんですね。

1つも取れなかったというのもあり、捨て台詞にも思えるのですが、恐らく「自分のお金」という感覚があったのかなと思いました。

今まではゲーセンで1000円使って1つも取れなくても、「無駄」と言ったことはなかったです。

これは少し身銭の感覚が身についたかも?と思いました。

その後、800円ほどゲーセンで消費してますが。。

それでも、以前に比べるとUFOキャッチャーしたい!!といった熱は少し冷めたように感じます。

娘に、夏休みのお小遣いを記録するのどうだったか聞いてみたところ、「もっとお金欲しい」という感想でした。

実際に、夏休みの途中くらいからお小遣いちょうだい、を連呼してました。

良い悪いはわからないですが、少なくとも何かの対価としてお金が必要なことは理解したのかなと思います。

ただし、3000円を超えて使っていたことについては、予算以上使っている自覚がなかったので、まだ支出の金銭感覚はこれからかな、と思います。

個人的な予想としては3000円のうちほとんどまたは全部使い切っちゃうだろうなと思ってましたので、ある程度予想通りでした。
もし余るようであれば、収入 > 支出の重要性みたいな話もできるかと思ってましたが、まだまだそこまでは難しいと思いやめておきました。

今後について

娘には9月以降もお小遣い制度を継続して、メモも継続するかを聞いたところ、やる!と言ったので、9月以降も継続になりました。

1ヶ月 1000円を渡して、メモも夏休み同様のフォーマットで付けて、翌月初あたりで振り返りをする約束をしました。1000円以上を自分のお金から使ってもOKですが、これもメモは付けてもらいます。(娘はまた3000円もらえると思ったらしく、1000円渡したところで分かりやすく不機嫌な顔になっておりました。)

どこまで意味があるか予想できませんが、ひとまず続けてみて、親子でお金について会話できる機会は継続して作っていこうと思います。